@article{oai:ikuei.repo.nii.ac.jp:00000346, author = {Kaneko, Yoshitaka and 金子, 義隆}, issue = {25}, journal = {育英短期大学研究紀要}, month = {Feb}, note = {人は日常の中で、程度の差はあれ必ず他の人に何かを依頼する。その依頼の仕方は実に様々である。英語教員として、丁寧な依頼の仕方を教えてはいるが、同時に実際の英語話者はどのように依頼をするのかを教えることは非常に大切である。この論文では、英語話者がどのように依頼をするのかデータを収集し、その依頼の際のコンテキストとの関係を分析した。アメリカのある大学の図書館で人々の依頼のやり取りを観察し、発せられた依頼の表現を丁寧さの程度で(1)could/wouldを伴った疑問形(2)canもしくは丁重語を伴った疑問形(3)意思表明形(4)目標物の名称のみの表現、以上の4類にまとめた。その結果、第(2)類の依頼表現がもっとも使用された。被観察者はこのコンテキストにおいては第(1)類の表現を使うほど丁寧さを強調しなかった。また、この研究を通して、彼らの依頼の仕方は実に様々であることが明らかになった。更に、女性は男性より丁寧に依頼し、年長者はより丁寧でなくなることも確認された。この研究の結果より、依頼の仕方は様々存在するが、話者がどんな表現を使うかは背後にあるコンテキストが支配していることが推測された。}, pages = {19--26}, title = {Variations of Making a Request in Context : On the Case of Making a Request at a Library Counter}, year = {2008} }